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■オリジナル絵本【クリスマスの願いごと(大人用・日本語版)】■
恋人やお友達、恩師やご両親へのクリスマスプレゼントに最適なオリジナル絵本です!
〜彼氏・彼女への愛の告白メッセージ絵本としても利用出来ますよ〜



<ストーリー全文紹介>

表紙

裏表紙

【入力項目】 【サンプルデータ】
主人公の名前 福海 雅治
呼び名・ニックネーム 雅くん
主人公の年齢・性別 主人公の年齢:35歳
性別:男
主人公の住んでいる所 長崎県
本の登場人物 登場人物-1:こうじくん
登場人物-2:さんまちゃん
登場人物-3:
本の贈り主名 山田 華子
メッセージ 素敵なクリスマスを
二人で迎えましょうネ!
本をプレゼントする
年月日
2004年12月24日
価格:3,465円(税抜:3,300円)
送料:全国無料(配達日時指定の無い場合)

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矢印


雅くん
クリスマスの願いごと


あなたにおくる おはなしのほん


ますやま あつし作
CABジャパン編集
ヴァレリー・ウェブ画


クリスマスの願いごと(P1)
クリスマスの願いごと(P2)

福海 雅治
 さま

メリークリスマス!
これは あなたのために特別に作られた本です。


素敵なクリスマスを
二人で迎えましょうネ!


20041224
山田 華子
より


 「今年のクリスマスプレゼントはどうしよう?」
35歳の雅くんは ため息をつきました。
世の中はクリスマスムード一色。
街はうきたつような空気に包まれています。
でも、
雅くんの目下の悩みは、
こうじくんと、さんまちゃんへの
クリスマスプレゼントが
きまらないことなのです。
部屋に飾れらたクリスマスツリーを眺めながら、
雅くんは 35回目のため息をつきました。

クリスマスの願いごと(P5)
クリスマスの願いごと(P6)

 幼い頃、クリスマスの朝には、
プレゼントがいつも枕元に置かれていました。
でも
雅くんは、もう自分でプレゼントを
探しにいかなければならないのです。
『電話一本、30分でお届け』 してくれる、
ピザ屋みたいなサンタクロースはいないかなあ。
プレゼントのことを考えすぎて、
雅くんの頭はオーバーヒート気味!
そのときでした。
郵便受けがコトリ、と小さな音をたてたのは。


郵便受けをのぞくと、
見慣れない模様をあしらった、
一通の手紙が入っていました。
そこには消印も、長崎県
雅くんの住所もありません。
ただ、『
福海 雅治様』 という文字が
あるだけです。
封を切った
雅くんは驚きました。
そこには、こんな文章があったのです。

 福海 雅治 様
 わしはサンタクロース。
 クリスマスはもうすぐじゃが、
 いかがお過ごしかな。


サンタクロース??
雅くんの頭はいっきに真っ白になりました。

クリスマスの願いごと(P9)

クリスマスの願いごと(P10)


 サンタクロースの国は今、
クリスマスプレゼントの準備で大忙しじゃ。
なにしろ、世界中へプレゼントを
運ぶんじゃからな。
雅くんはどんなプレゼントをお望みかな?
サンタクロースの国、特製クッキーはどうじゃ。
もみの樹の形をしていて、
それはおいしいクッキーじゃよ。


 雅くん
はやっぱりそうかと思いました。
これは最近、近所にできたケーキ屋の、
ダイレクトメールに違いありません。
でも手紙の文章はまだまだ続きます。

 プレゼントの用意ができると、
 こんどはトナカイたちの準備をしなきゃならん。
 金の鈴がついたひもを、
 一頭一頭つけていくんじゃ。
 これがあの有名な
 「ジングルベル」という曲になるんじゃよ。

クリスマスの願いごと(P13)
クリスマスの願いごと(P14)

 雅くん
は、信じられない、と思いました。
サンタクロースなんて架空の人物で、
そんな話はとっくに卒業したはずなのに・・・
でも手紙には・・・

 サンタクロースなんているもんか、
 と思っておるじゃろう。
 サンタクロースを見たかったら、
 クリスマスイブに
 サンタクロースの国にくるとよい。
 世界中の国々に飛び立つ
 サンタクロースのソリを、
 一般公開しておる。

 雅くんは、またわからなくなりました。
どうやらこれはケーキ屋どころではなさそうです。
もしかすると
フライドチキンの店かもしれない!?
雅くんの脳裏に、小太りで、
めがねをかけ、
いつもニコニコして町角に立っている、
とあるおじいさんの姿がうかびました。

  わしはみんなの視線を浴びながら
 ソリに乗り込む。
 まるでスターになったきぶんじゃ。
 あたりは大騒ぎさ。
 みんなの寝顔を見るのもいいが、
 幸せそうな笑顔を見るのは、
 もっといいもんじゃよ。
クリスマスの願いごと(P17)
クリスマスの願いごと(P18)


 雅くん
はちょっとばかり想像してみました。
もし自分がサンタクロースの国に行けたら!
なんてわくわくする光景なのでしょう。
そうか、これは旅行会社のパンフレットなんだ!?
『冬休みはスキーをかねて
サンタクロースの国へ!!』
こんなキャッチコピーがうかびました。

  みんながわしに手をふってくれておる。
  いよいよ出発じゃ。忘れ物はないかな?



  それからわしは、トナカイたちに、
 「さあ、行こう!」と声をかける。
 するとそりはあっというまに空の上。
 空気は冷たいが、とてもよい気持ちじゃ。
 いちど乗せてやりたいくらいじゃよ。


 この手紙は航空会社の
パンフレットなのかもしれない!?
と 
雅くんは考えました。
北欧の空を遊覧飛行する会社なのです。
でも、
雅くんは高いところはちょっと苦手です。

クリスマスの願いごと(P21)
クリスマスの願いごと(P22)

  めざす家に到着すると、さあ仕事じゃ。
 エントツから、といいたいところじゃが、
 近頃はエントツのない家が多いから大変じゃ。
 なんとか家に入りプレゼントを置いたら、
 すぐ次の子の家にいかなきゃならん。
 プレゼントのリストは、
 子供たちの名前でいっぱいじゃ。


 こんどは警備会社のパンフレットかな?
と 
雅くんは思いました。
『サンタクロースも入れない防犯装置』 じゃ、
サンタクロースがかわいそうです。


  目のまわるような夜を過ごして、
 クリスマスの朝に帰ってくるころは、
 もうへとへとじゃが気分はそう快じゃ。
 この一夜のために、
 一年を過ごしておるからな。
 わしは妻に子供たちの様子を話してやる。
 あの子は今年もいい子にしておったよ、
 というと、妻もとても嬉しそうじゃ。
 そうそう、わしは 
雅くんの、子供のときの
 寝顔を見たこともあるんじゃよ。


 結婚案内のパンフレットだったのか、
雅くんは思いました。
でもサンタクロースにもおくさんがいるなんて!

クリスマスの願いごと(P25)
クリスマスの願いごと(P26)

  クリスマスの前には、
 たくさんのおもちゃを作る仕事が
 わしを待っておる。
 家では、一日中にぎやかな音がしているが、
 それはおもちゃを作る音なんじゃ。


 こんどは隣町にできた
大きなおもちゃやさんかな?
と 
雅くんは考えました。
そして子供のころ、目が覚めると、
きまって枕元に置かれていた
プレゼントのことを思いうかべました。
昨夜までなかったおもちゃが、
朝そこにあるのは、
とても不思議で、魔法のようでした。

 雅くん
おまえさんは
もうおもちゃで遊ぶ子供ではないが、
今回のクリスマスには、
特別にプレゼントをあげることにしょう。
はてさて、何だと思うかね?
この手紙を最後まで読んでくれればわかるが、
それはまだ秘密じゃ。

クリスマスの願いごと(P29)

クリスマスの願いごと(P30)

 そろそろたくさんのプレゼントが、
きれいに包まれて、
いろんな国に旅立つところじゃ。
サンタクロースのプレゼントというもんは、
ただおもちゃを包んでいるだけではないぞ。
その中には、
夢だの、希望だの、感謝だの、
愛情だのといった
気持ちがいっぱいつまっとる。
子供たちは、プレゼントをあけたとき、
その気持ちも一緒に受け取ることになるんじゃ。
もちろん、
雅くん
こうじくんと、さんまちゃんへの
プレゼントにも入っておるとも。


 さあ、いよいよ出発じゃ。
わしはおなじみの赤い服を着る。
北極の空の凍るような寒さも気にならんような、
完全防寒仕様じゃ。
プレゼントをつめた大きな袋をソリに乗せ、
たくさんの子供たちに会えるのももうすぐじゃ。
外はもう、しんしんと雪がふっておる。
 雅くん、おまえさんへのプレゼントは、
山田 華子にあずけておいた。
ま、楽しみにしておれ。

クリスマスの願いごと(P33)
クリスマスの願いごと(P34)

  わしは空をひとっ飛び。
 ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、そして
 
長崎県にもプレゼントを届けにいくぞ。
 プレゼントを待っとる子供たちは
 世界中におるからな。
 そうじゃ、忘れておった。
 わしがこんな手紙を書いたのは、理由がある。
 プレゼントが無事おまえさんへ届くには、
 ひとつ条件があるからなんじゃ。
 それはクリスマスの朝に、
 ひと言こういえばよい。
 つけくわえるなら、できるだけ明るく、
 楽しくやってくれ。


雅くん
は、
いそいで最後の紙をめくりました。
そこには・・・


メリークリスマス!
 雅くんは、
こうじくんと、さんまちゃんへの
プレゼントを選びにコートをはおると、
楽しそうに出かけて行きました。
ポケットには、
サンタクロースからの手紙が入っています・・・




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